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[ソロイスツ弘前公演] 秋の夜長のコンサートVol4.ご報告〜その3、本番です

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    <<秋の夜長のコンサート in 弘前Vol.4>>
    「セ・バ・フランス」
    〜フルートとピアノによるプレミアムコンサート〜



    ◆開催日時:2019.10月12日(土) 6:30p.m.開演(6:00p.m.開場)
          プライベートレッスン13日(日)
    ◆会  場:石のむろじ
          郵便番号036-8087 青森県弘前市早稲田3-9-1
          電話0172-29-3566
    ◆出  演:Fl.上坂 学、工藤 千尋 Pf.近藤 盟子
    ◆入場料金:一般¥3,000− 高校生以下¥1,500−
          *未就学児のご入場はご遠慮下さい
    詳  細:こちらからご覧下さい
    Facebookイベントページはこちら
    フライヤー両面拡大画像デザインはReikoさん
     *会場地図も上記画像を参照下さい 
    ◆MobileからはQRコードで!
     
    弘前4QR

     

     


    <ご報告INDEX>

     −1日目:10月10日(木) 出発&練習
     −2日目:10月11日(金) 千尋ちゃんと合わせ

          −3日目:10月12日(土) 本番!

     −4日目:10月13日(日) レッスン
     −5日目:10月14日(月・祝) 旨旨の日
     −6日目:10月15日(火) またね、弘前!


    <本日のゲネプロ>

    弘前Vol.4

    台風19号が関東へ再接近上陸必至という中、その影響で弘前も雨模様です。台風の影響が大過無いことを願いゲネプロが始まりました。まずは私のソロ、ピアノのソロと進み、、、

    弘前Vol.4

    千尋ちゃん到着、ダマーズを通します。

    弘前Vol.4

    そして、サン=サーンス。
    座席は前の人で視界が遮られない様スタッガード配列です。

    弘前Vol.4

    まだ日中なのに外気温は15度を下回りました。雨が降り室内も寒く、灯油ストーブ点火!灯油のいい匂いが冬を思わせます。


    <本日の開演〜前半>

    弘前Vol.4

    私のMCに続き、ギニョンで開演です。


    弘前Vol.4


    千尋ちゃんのサン=サーンス、そして、、、
     

    弘前Vol.4

    ピアノ独奏は、水の戯れ。


    <本日のTea Time>

    弘前Vol.4

    東京でのソロイスツ公演同様、休憩時間には赤白ワインとジュース(日本茶、りんごジュース)が無料でサービスされます。車社会という土地柄かワインはあまり売れませんでした。

    いつも通りたくさんの方とお話しさせて頂きました。これからフルートを始めるという小学生の女の子、「フルートを楽しもう! in 弘前」イベントにも参加してくれた中学生の女の子とも話が出来て嬉しかったです。次世代のフルート界を担う人材ですから!


    <本日の開演〜後半>

    弘前Vol.4

    後半はダマーズから。
    ちょっと不思議な、しかしとても美しい響きが音楽を紡いで行きます。

    リクエストのショパンのノクターン、ゴーベールと続き大好評のうちに終演しました。お越し下さった皆様、応援頂いた皆様、ありがとうございました。

    弘前Vol.4

    本日のプログラム「フランス音楽」に因んだトリコロールのお花、そして衣装もトリコロールです(私が純白であります)。


    プログラムは以下の通りでした。

    ●ギニョン:Jean-Pierre Guignon
     (1702.2.10 イタリア、トリノ〜1774.1.30 フランス、ヴェルサイユ[71歳])
     −フルートと通奏低音の為のソナタ イ長調 Op.1-8(上坂、近藤)
      I.Allegro,poco grazioso 3/4
      II.Un poco Andante 4/4
      III.Allegro poco e grazioso 6/8
      IV.Allegro molto 2/4

    「フランスのヴァイオリニスト」と伝わっていますが、実はイタリアのトリノの生まれです。ショパンやリスト同様、フランスで成功を収めた音楽家なんですね。おそらく「ジャン-ピエール」もフランス用の芸名だと思われます(ショパンも同様です。後述)。かのコレッリの弟子でもあったギニョンは、フランス宮廷のヴァイオリニストとして活躍しました。2曲目に演奏するルクレールとは宮廷での同僚でしたが、確執で結果的にルクレールを追い出す事となったのでした。様々な楽器の為の12曲から成るソナタ集の第8番のこのソナタはギニョン唯一のフルートソナタで、とても明るく溌剌とした素晴らしい作品だと思います。繰り返しの工夫(追加)やイネガルの奏法を取り入れれば更に豊かで豊かな音楽を構築出来ます。


    ●ルクレール(兄):Jean-Marie Leclair l'Aine
     (1697.5.10 フランス、リヨン〜1764.10.22 パリ[67歳])
     − フルートと通奏低音の為のソナタ ホ短調 Op.4-2[9-2]
     (ソナタ集第4集[1743年作曲46歳]より、上坂、近藤)
      I.Dolce,Andante 2/4
      II.Allemanda : Allegro ma non troppo 4/4
      III.Sarabanda : Adagio 3/2
      IV.Minuetto : Allegro non troppo - Altro 3/4

    ギニョン同様ヴァイオリンの巨匠としてフランス楽壇に君臨しましたが、ギニョンとの確執に破れオランダの宮廷楽団へ移ります。後年パリに戻り演奏活動だけでは無く作曲家としても活躍しました。同名の弟がいるため、「ルクレール兄(l'Aine)」と明記するのが通例になっています。同じフランスで活躍したギニョンの作品と比べると、どこか内向的で緻密さで精巧な音楽を創り上げています。こう比較するとギニョンはやはりイタリア人なんだなあ、と感じてしまいます。


    ●サン=サーンス:Charles Camille Saint-Saens
     (1835.10.9フランス、パリ〜1921.12.16アルジェリア、アルジェ[86歳])
     −オデレット[Odelette、叙情小詩曲] Op.162(1920年作曲[85歳]、工藤、近藤)

    動物の謝肉祭、特に「白鳥」で有名なサン=サーンスですが、他に「ロマンス」という小品があるくらいでフルートの為の作品は殆どありません。それだけにこのオデレットはフルートにとって貴重な作品なのですが、案外演奏されない名曲となっています。流麗なメロディーと技巧的な中間部のコントラストが聴く人の心を掴んで離しません。


    ●ラヴェル:Maurice Ravel
     (1875.3.7フランス、バスク地方シブール〜1937.12.28パリ[62歳])
     −水の戯れ(1901年作曲[26歳]、ピアノ独奏、近藤)

    フランスの作曲家、と言われれば、まず上位に思い出されるラヴェルは、「オーケストラの魔術師」と異名を取るほどのオーケーストレーションの名人です。ムソルグスキーの「展覧会の絵」、自作のピアノ曲「クープランの墓」のオーケストラへの編曲は最高です。また、有名なボレロも、転調しない、リズムは一つ、メロディーも一つ、クレッシェンドしかない、という、どれ一つ取っても落第の要素をかき集めて作曲された「異常な」名曲です。天才、という呼び名に相応しいラヴェルの渾身のピアノ作品でしょう。色彩感豊かな響きはまさに「印象派」です。


     

    −−− Tea Time (ワイン、ジュースのサービスがあります)−−−



    ●ダマーズ:Jean-Michel Damase
     (1928.1.27 フランス、ボルドー〜2013.4.21パリ[85歳])
     −三重奏曲(原曲:Fl+Ob+Pf、1962年作曲[34歳]、2Fl+Pfで演奏)
      I.Molto moderato 4/4 - Allegro 2/2
      II. Allegro con spirito 2/4
      III.Allegro scherzando 6/8
      IV.Moderato 4/4 -  Andante 3/4

    13歳でパリ音楽院に入学、15歳で首席卒業という、こちらも天才音楽家です。フルートの作品も多く親日家でしばしば来日しました。ピアノはコルトーに、作曲はビュセールに師事しました。体も手も大きくピアノの名手でしたので、ピアノパートは伴奏では無く重要なパート、いや、フルートは飾りに思える程のピアノパートの充実ぶりで、高度な技術は弾く人を困らせます。ちょっと聴けばダマーズと分かる個性が素晴らしく、ベルリオーズの固定観念同様に1楽章のテーマがフィナーレにも出現します。


    ●ショパン:Frederic Francois Chopin
     (1810.2.22ポーランド、ジェラゾヴァ・ヴォラ[ワルシャワ近郊]〜1849.10.17パリ[39歳])
     −ノクターン第20番(リクエスト、映画「戦場のピアニスト」より)

    クラシック界で一二を争う有名人ショパンの名曲です。曲名を知らなくとも聞けば「ああ、」と頷くはずです。ギニョンの名前は芸名と書きましたが、ショパンも同様で、フランソワは故郷ポーランドではフランチーシェク(Franciszek)、ショパンも「ショペーン」と発音するそうです。このように活躍する地に因んだ名前にするのは他にもたくさんいますので、当時は当たり前の事だったのかも知れませんね。曲を聞くと、自分でも弾きたい、ピアノが上手くなりたい、と思わされる魅力満載の作品です。


    ●ゴーベール:Philippe Gaubert
     (1879.7.5 フランス、ロット県カオール〜1941.7.8 パリ[62歳])
     −ノクターンとアレグロ・スケルツァンド(1906年作曲[27歳]、上坂、近藤)

    フルートに係わっている人なら「ゴーベール」は「超」が付く有名人で、演奏する人なら彼の練習曲を必ず経験するほどフルートに関係が深い人物です。それは当たり前、ゴーベールはフルート奏者として活躍していたのです。フルートに留まらず、指揮者として、また、作曲家としてマルチな才能をいかんなく発揮した、彼も天才と呼んで差し支えない人物だと思います。


    アンコールは、J.S.バッハ:管弦楽組曲第2番よりバディネリ(上坂、近藤)、山田耕筰作曲・近藤盟子編曲:赤とんぼ(2Fl+Pf)でした。


    <本日の打ち上げ>

    弘前Vol.4

    ビール美味しい!何せ朝から飲みたかったので バキッ!☆/(x_x)
    乾杯〜( ^_^)/□☆□\(^_^ )

    演奏会の話し、レッスンの話し、ここには書けない話し等々( ̄。 ̄;)、絶え間なくおしゃべり。楽しい時間でした。

    弘前Vol.4

    今回の打ち上げ会場は居酒屋さん。
    サラダ、お刺身、鶏カラ、フライドポテト、餃子(←唐突感が有るが案外旨い)、枝豆、ピザ、そしてこの鍋などが出されました。鱈と牡蠣の鍋ですが、水餃子も入っていてちょっとしたサプライズ。飲み放題付きです。

    弘前Vol.4

    シメに出されたオイスターソースの焼きそば、これ旨旨でした。真似したくなります。

    楽しい時間はあっと言う間に過ぎました。皆さん本当にお世話様になりました。またお目にかかる日を楽しみにしています!!ありがとう。







     

    〜〜〜〜〜 お知らせ 〜〜〜〜〜





     

     

    <<クライス・フルート・ソロイスツ公演>>


    Vol.233「ザ・プレミアムコンチェルト」
    ◆日 時:2019.11/3
    7:00p.m.開演(6:30p.m.開場)
    ◆会 場:スペースDo(JR新大久保駅・大久保駅下車徒歩5分)
         TEL.03-3361-2211
    ◆入場料:一般¥3,000− 学生¥1,500−
        (未就学児の入場はご遠慮下さい)
    フライヤー両面拡大画像(デザインはReikoさん
    ◆出 演:Fl.上坂 学平野 景子 Pf.近藤 盟子
    ◆お話し:大竹 亮
    Facebook

    ◆Mobile

     Vol.233QR

    ◆プログラム:Webサイト

     ・C.シュターミッツ:フルート協奏曲 ト長調 Op.29(Fl+Pf、平野)
     ・C.P.E.バッハ:フルート協奏曲 イ長調 Wq.168/H.438(Fl+Pf、上坂)

     

    −−−Tea Time(ワイン、ジュースのサービスがあります)−−− 


     ・J.S.バッハ:イタリア協奏曲 BWV.971(ピアノ独奏、近藤)
     ・チマローザ:2本のフルートのための協奏曲(2Fl+Pf)


    ソロイスツ・フライヤー233-235
     

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    <<フルートクライス関西・大阪レッスン>>


    ◆フルートの神髄に触れよう!
     フルートクライス・上坂 学 プライベートレッスン in 大阪 Vol.56
    ◆2019年11月16日(土)・17日
    (日)2日間開催!
     KOKOPLAZA音楽練習室(新大阪駅東口より徒歩5分)
    ◆Vol.55の様子
     こちらからご覧下さい。
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