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[クライス・フルート・ソロイスツ] Vol.232「ヴィルトゥオーゾ・フルートII」演奏会後記

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    <<クライス・フルート・ソロイスツ公演>>


    Vol.232「ヴィルトゥオーゾ・フルートII」
    ◆日 時:2019.9/15
    2:30p.m.開演(2:00p.m.開場)
    ◆会 場:スペースDo(JR新大久保駅・大久保駅下車徒歩5分)
         TEL.03-3361-2211
    ◆入場料:一般¥2,500− 高校生以下¥1,500−
        (未就学児の入場はご遠慮下さい)
    フライヤー両面拡大画像(デザインはReikoさん
    ◆出 演:Fl.上坂 学平野 景子双木 千鶴 Pf.近藤 盟子
    ◆お話し:大竹 亮
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     Vol.232QR


    <本日のゲネプロ>

    ソロイスツVol.232

    1週間ほど前に改装が終わったというホールはとっても綺麗。床も張り替えられ、しっかりとした舞台は横幅一杯に広がりました。さっそくにゲネプロです。

    ソロイスツVol.232

    壁にはエンボス加工(ディンプル加工)された木材が貼り付けられて音響も良くなりましたよ。

    ソロイスツVol.232

    開場となり、大阪から駆けつけてくれた生徒さんと談笑(^o^)


    <本日の開演〜前半>

    ソロイスツVol.232

    前半は全員でお話し、右は解説の大竹さん。

    今日は3人が3人とも違う材質の楽器での演奏、素材による音と響きの違いや好みなどを楽しくお話ししました。景子ちゃんは総銀製、千鶴ちゃんは管体14K製でキーメカニズムは9K製、私は管体プラチナ製、リッププレートや接合部、チムニーは14K製という楽器での演奏です。

    ソロイスツVol.232

    まずはコレット。
    彼の3Fl+BCの中ではサイコーにゴキゲンなアンサンブル曲です。

    ソロイスツVol.232

    そして、景子ちゃんとドップラー。


    <本日のTea Time>

    ソロイスツVol.232

    休憩時間になりました。赤白のワイン、ジュースが無料でサービスされます。

    ソロイスツVol.232

    我々奏者もお客様と楽しいひとときを過ごします。

    ソロイスツVol.232

    景子ちゃんもお客様と。

    ソロイスツVol.232

    ブラジル音楽のライブで初めてお目にかかった相吉さんご夫妻と。奥様の真代さんはフルートを吹いておられるんですよ〜。クライスの仲間になって欲しいですね!


    <本日の開演〜後半>

    ソロイスツVol.232

    後半は私がお話しを。
    何故このようなプログラムになったのか、その特徴や演奏効果等々。

    ソロイスツVol.232

    まずは千鶴ちゃんと華やかなアンデルセン。

    ソロイスツVol.232

    最後は珍しいドロステ=ヒュルスホフの協奏曲を。

    ソロイスツVol.232

    終演後の記念撮影です。


    ● コレット:Michel Corrette
    (1707.4.10.フランス、ルアン〜1795.1.21.パリ[86歳])
     −コンチェルト・コミック ハ長調「マルゴトン」Op.8-3(3Fl+Pf)
     ([6つのコンチェルト・コミック 作品8]、1732年頃出版[23歳頃])
      I.Adagio 3/4 - Allegro 2/4 II.Adagio 4/4 III.Allegro 3/8

    コレットは多才で多作家だったようです。また、弦楽器や管楽器、声楽等の、つまりほぼ全ての楽器を教え、また、教則本を著しました。「コンチェルトコミック」は全25曲作曲され、フルートだけでは無くオーボエやヴァイオリン等での編成でも演奏されました。オペラコミックの幕間に演奏されたと思われます。タイトルの「マルゴドン」とは、一般的には女性の名前なのですが、このタイトルと曲の内容との直接的な関係はありません。オペラの中の主役名などをタイトルに付けたのかも知れませんね。余談ですが、昔の楽曲のタイトルは必ずしも意味を持つわけでは無く、また、楽譜の販売目的で他人が勝手にタイトルを付けた場合も多いのです(ベートーヴェンの「運命」やヴィヴァルディの「四季」、ウェーバーの「羊飼いの嘆き」、シェドヴィーユの「忠実なる羊飼い」等々)。


    ● F.ドップラー:Albert Franz Doppler
    (1821.10.16.オーストリア領ランベルク[現ハンガリー、リヴォフ]〜1883.7.27.オーストリア、バーデン[ウイーン郊外] [62歳]) 
     −2FlとPfのためのソナタ Op.25(2Fl+Pf、上坂、平野)
     (1874出版[53歳]、第3楽章は有名な「アンダンテとロンド」)
      I.Moderato 4/4 II.Menuetto : Allegro con spirito 3/4
      III.Andante 4/4 - Rondo : Allegretto con moto 2/4

    ドップラーと言えばフルートにとって欠かせないヴィルトゥオーゾですね。兄弟で指揮者をしながらオフシーズンにはフルートの演奏会で世界中を巡っていました。その中の最高傑作の一つ「アンダンテとロンド」は、2Fl+Pfの編成を考えた場合最初に思い付くほどの定番曲ですが、前編として2つの楽章があることが近年分かりました。ドップラーとしては出版したくない思いがあったのかも知れませんが、吹いてみるとなかなか美しく華麗で、新しく発見された1楽章、2楽章と進み、3楽章のアンダンテとロンドは終楽章として「なるほど」と思わせられる曲想だと気付きます。第1楽章だけでも充分に長く、アマチュアのちょっとした発表会などにも最適で、2楽章のメヌエットはアンコールにも最適でしょう。

     

    −−−−−−−−− Tea Time −−−−−−−−−



    ● アンデルセン:Karl Joachim Andersen
    (1847.4.29.デンマーク、コペンハーゲン〜1909.5.7.[62歳])
     −2FlとPfのための軍隊風アレグロ ホ長調 Op.48(2Fl+Pf、上坂、双木)

    アンデルセンはベルリンフィルの創設メンバーで、フルートの為の小品やエチュードもたくさん著しています。特にエチュードはフルーティストにとって必須の課程でしょう。タイトルの「軍隊」から連想する様な勇ましさよりは、華麗な音楽と言った方が適切に感じられます。父親が軍人だったので「軍隊」をタイトルに付けたのではないか、と言う人もいますが、どうでしょうか。。。


    ● ドロステ=ヒュルスホフ:Maximilian Friedrich von Droste-Hulshoff
    (1764.10.22ドイツ、ヴェストファーレン州ミュンスター、ヒュルスホフ城〜1840.3.8シュタインフルト、ハウス・アルスト[76歳])
     −3FlとOrch.のための協奏交響曲 ニ長調
     (原題:3本のフルートとオーケストラのための三重小協奏曲)
      I.Allegro 4/4 II.Romance : Andante 3/4 III.Vivace 2/4

    名前の「ヒュルスホフ」はそもそも地名で、「ヒュルスホフ城」で生まれたドロステ=ヒュルスホフは裕福な家庭で育ちました。作曲家、指揮者としての活動をハイドンは高く評価したようです。この作品は古典時代の協奏曲の様式で作曲されていますが、その様式としてはほぼオンリーワンと言える極めて珍しく貴重な作品です。曲想は気難しさは無く練習は楽しく進められ、努力した分の成果が上げられる「努力に見合う曲」となっています(近・現代には努力に見合わない、人間には無理な指定の曲がたくさんあります)。堂々とした1楽章、2楽章の美しいロマンスに続き、軽快なロンドの3楽章が続きます。

    アンコールはS.ジョプリンの「The Strenuous Life(激しい人生、ルーズベルトの有名なスピーチに同じタイトルがある)、3Fl+Pf」でした。


    次回公演Vol.233は2019.11月3日(日)7:00p.m.公演「ザ・プレミアムコンチェルト」と題し、ドイツとイタリアの素敵な協奏曲の特集です。どうぞお楽しみに!!皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。



    <フルート・コミュニケーション Vol.232>

    本日の楽器の材質は

    ソロイスツVol.232 本日の3人の奏者の使う楽器は、それぞれに材質が違うという今どきは案外珍しい組み合わせです。と言うのも、最近の奏者は圧倒的に金製が多く、それまでのスタンダードである銀製のシェアは減り続けています。それは、金の持つ華やかさ、音色の多様性が好まれていて、私もその一人です。

     平野さんの使う楽器は、そのいまでは減少傾向にある銀製です。ゲストの双木さんは主流と言って良い金製(14K)で私もいつもなら同様に14K製の楽器を使っているのですが、今日私が使うのはプラチナ製。実は借り物で、その楽器を所有するある生徒さんが「先生、この楽器を演奏会で吹いてみて頂けませんか」という誘惑にさっさと乗ってしまったワケです。

     金と比べると輪郭がはっきりし、音量も出ます。使用する楽器は管体はプラチナ製、メカニズムやリッププレート、接続部は14K製というもの。華麗な彫刻や宝石も埋め込まれています。
    さてさて、今日の演奏はどうなりますか。いつもより音がデカくなるのは確実の模様です。。。

    (ま)










    <本日の打ち上げ>

    ソロイスツVol.232

    打ち上げ〜( ^_^)/□☆□\(^_^ )
    今日は音楽の事、楽器の話しなど、いつもより音楽談義に花が咲きました。まだ夕方なので気分的にも余裕充分です。今日までの約1ヶ月使っていたプラチナ製の楽器は持ち主の生徒さん(右奥)に無事お返し出来ました。1ヶ月楽しかったなあ。明日からは1ヶ月ぶりに自分の14Kを吹いて行きます。それも楽しみなんですよね〜。

    ソロイスツVol.232

    秋刀魚のお刺身がありましたーーー\(^O^)/旨旨。もちろん景子ちゃん御用達の鶏カラや細巻きも。辛子蓮根も美味しかったなあ。ピザにざるそばも、ビールも日本酒も、凄く食べて凄く飲んだ気分(^O^)v


    ソロイスツVol.232

    お疲れ様でした。また次回も宜しくね!!






     

    〜〜〜〜〜 お知らせ 〜〜〜〜〜





     

     

    <<クライス・フルート・ソロイスツ公演>>


    Vol.233「ザ・プレミアムコンチェルト」
    ◆日 時:2019.11/3
    7:00p.m.開演(7:30p.m.開場)
    ◆会 場:スペースDo(JR新大久保駅・大久保駅下車徒歩5分)
         TEL.03-3361-2211
    ◆入場料:一般¥2,500− 高校生以下¥1,500−
        (未就学児の入場はご遠慮下さい)
    フライヤー両面拡大画像(デザインはReikoさん
    ◆出 演:Fl.上坂 学平野 景子 Pf.近藤 盟子
    ◆お話し:大竹 亮
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     Vol.233QR

    ◆プログラム:Webサイト

     ・C.シュターミッツ:フルート協奏曲 ト長調 Op.29(Fl+Pf、平野)
     ・C.P.E.バッハ:フルート協奏曲 イ長調 Wq.168/H.438(Fl+Pf、上坂)

     

    −−−Tea Time(ワイン、ジュースのサービスがあります)−−− 


     ・J.S.バッハ:イタリア協奏曲 BWV.971(ピアノ独奏、近藤)
     ・チマローザ:2本のフルートのための協奏曲(2Fl+Pf)


    ソロイスツ・フライヤー233-235
     

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    <ソロイスツ弘前公演Vol.4>


    弘前Vol.4
     

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    今年も弘前で活躍するフルート奏者・工藤 千尋さんをお招きして「セ・バ・フランス(津軽弁で「さあ、フランス」)」と題し、バロックから20世紀までのフランス音楽を特集します。昨年の様子をご覧下さい





     

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    <<フルートクライス関西・大阪レッスン>>


    ◆フルートの神髄に触れよう!
    フルートクライス・上坂 学 プライベートレッスン in 大阪 Vol.55
    ◆2019年7月28日
    (日)
     KOKOPLAZA音楽練習室(新大阪駅東口より徒歩5分)
    ◆Vol.54の様子
     こちらからご覧下さい。
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