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[クライス・フルート・ソロイスツ] Vol.221「アルトフルートの魅力」演奏会後記

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    クライス・フルート・ソロイスツ
    Vol.221「アルトフルートの魅力」

    ◆日 時:2018.4/28(土)7:00p.m.開演(6:30p.m.開場)
    ◆会 場:スペースDo(JR新大久保駅・大久保駅下車徒歩5分)
    TEL.03-3361-2211
    フライヤー両面拡大画像(デザインはReikoさん
    ◆出 演:Fl.
    平野 景子、AFl.上坂 学 Pf.近藤 盟子

    Facebookイベントページ


    ソロイスツの公演歴史の中で、アルトフルートの特集は実は初めて。
    奏者もワクワクの演奏会の様子をご報告致します。



    <本日の開演前>

    Do221

    JRのオレンジの快速電車(JRは「赤」と言っているがどう見てもオレンジとしか感じられない)から黄色い各駅停車の電車へ乗り換え大久保へ。陽が長くなりぽかぽかでのんびり気分が心地イイ(^o^)

    Do221

    会場のDoへ着く前に、通り道にあるいつもの八百屋で格安パクチーをゲット!ご覧のわさわさのパクチーが一束で4株ほど入っています。これで100円ちょっとですよ〜。と言う事で3袋ゲット!何作ろうかな〜、などと考えているうちにゲネプロのお時間です。

    Do221

    今日のプログラムのアルトは全て私が担当します。過去にもアルトフルートを使った曲を演奏してきましたが、今日のように全曲アルト入りという事は無かったですし、大抵は共演者がアルトを担当してきましたので、いつもとちょっと違った気分ののゲネプロでありました。


    <本日の開演〜前半>

    Do221

    前半は、全員でお話しです。プログラミングの事、アルトが入るとどう違うのか、アンサンブルのやりやすさ難しさ等々、お話しは尽きません、、、。

    Do221

    前半はピアノ無しの二重奏です。スコットランド民謡風の二重奏、ちょっと現代曲風の二重奏をお楽しみ頂きました。

    Do221

    前半最後はピアノのソロで。
    今回は普通のフルートよりも低音が出せるアルトフルートの特集という事で、ピアノソロのショパンも低音(左手)が活躍する作品をお楽しみ頂きました。



    <本日のTea Time>

    Do221

    10年近くぶりにお目にかかった生徒さんです。私が卒業間もない頃からの生徒さんなので長い付き合いです。来てくれたのが嬉しかったなあ!全然お変わりなくて楽しいTea Timeとなりました。

    Do221

    無料の飲み物をサーブしながらお話しです。アルトフルートはポピュラーではありますが、フルートを趣味とする人の中で持っている人は半分以下でしょう。なので、今日は休憩中も楽器を持ってウロウロであります(^。^)

    Do221

    何を楽しそうに話しているのかなあ!?
    右の男性はもうずいぶん前からお越し下さる常連さんです。普通のフルート以外にアルトフルートもチェロも演奏されるというマルチなお方。低音で音楽を支える事に目覚めた模様\(^O^)/



    <本日の開演〜後半>

    Do221

    後半は私がお話しを。

    作曲家の事、アルトの特性、アルトでやりたくなる事、興味は尽きませんね。

    Do221

    後半はピアノ伴奏付です。郷愁を誘う美しい小品に続いて、攻撃的な側面を持つ作品をお楽しみ頂きました。

    Do221

    アンコールも終わり、にこやかに記念撮影です。
    さ、打ち上げ行くよ!

    本日のプログラムは以下の通りでした。

     

    ●レーマン:スコットランド風高原のダンス(私たちの最愛の祖父に捧げる。2016出版)(Fl+AFl)
    1.力強いハギス〈胃に詰めたソーセージ〉のために(スコットランド民族舞踊ストラッシュスペイ)
    2.素朴なショートブレッド(さくさくしたバタークッキー)(スコットランの町リード)
    3.家庭的な(しょっぱい)オートミール粥への賛歌(エア)
    4.ウィスキーのあまりに多過ぎるひとくち(陽気で活発なスコットランド民族舞踊ジグ)

    レーマンはスコットランド出身の女流作曲家です。タイトル通り民族音楽的な短い二重奏4曲から成っています。それぞれにユーモアたっぷりのタイトルが付いていて、それらを想像しながら聞くのも楽しみですね!

    ●ルスリアーガ:フルートとアルトフルートの為の3つの易しい二重奏(Fl+AFl)

     (1993年フランクフルトで出版[38歳])
     (1955エクアドル(南アメリカ西部)の農村 Loja生まれ)
     1.Lamento 6/8    哀歌
     2.Cantilena 2/4    カンティレーナ(抒情的歌謡的な器楽旋律)
     3.Danzante 6/8    ダンザンテ

    ルスリアーガは国際的に活躍するエクアドル生まれの作曲家です。この二重奏
    曲集は、そもそもは別々に作曲された3曲を1つの組曲として編纂し直された作品
    です。哀愁漂う「哀歌」、どこか懐かしい響きのする「カンティレーナ」、活発
    な踊りの「ダンツァンテ」から成っています。

    ●ショパン:練習曲 Op.25-7「恋の二重唱」(Pf、近藤)

    12のエチュード Op.25[Pf]ダグー伯爵夫人に献呈
    (1832〜36年作曲/22〜26歳)から、Op.25-7「恋の二重唱」(Pf、近藤、低音が特徴)

    アルトの特集にショパン?と思われた方もいらっしゃるでしょう。この「恋の
    二重唱」というロマンティックなタイトルが付いた練習曲は、アルトフルートの
    ように低音部が活躍する作品です。「低い音つながり」をお楽しみ下さい。

     

    −−−Tea Time(ワイン、ジュースのサービスがあります)−−− 


    ●アーン:ロマネスク(Fl+AFl+Pf)

    アーンはベネゼエラ生まれ、パリで学びパリで活躍した音楽家で、指揮者とし
    ても活躍しました。この曲の原曲はフルート、ヴィオラ、ピアノですが、そのヴィ
    オラパートをアルトフルート用に編曲された版で演奏致します。ゆったりとした
    愁いのある音楽です。

    ●ドアティ:クリスタル(Fl+AFl+Pf) 
    (原曲の室内管弦楽版2004[50歳]。編曲の室内楽版は2006初演[52歳])

    本日演奏する作品の中で、唯一現代奏法が取り入れられた作品です。とは言っ
    ても、「現代奏法の中の古典奏法」とも言えるフラッター(巻き舌)、四分音
    (半音のそのまた半音)等で、今や現代奏法とも言えないポピュラーな奏法です。
    拍子が無い自由なパッセージの部分、踊りのような活発な部分が交錯し、静かに
    幕を閉じます。

    アンコールは2曲!J.S.バッハ:アリア(G線上のアリア)、ピアソラ:リベルタンゴでした。


    次回公演は、2018年6月9日(、7:00p.m.開演)公演「フルートの巨匠・ドップラー兄弟」と題し、笛吹なら誰もが憧れるドップラーの二重奏をお届け致します。もちろん、聴いてワクワクする事請け合いの楽しい作品達です。どうぞお越し下さいますよう心よりお待ち申し上げます。




    <フルート・コミュニケーション Vol.221>

    アルトフルートと普通のフルートは何が違うのか

    Do221 アルトフルート、見ての通り太くて長い、つまり少し低い音がします。ちょっと専門的な言い方をすれば、普通のフルートよりも4度低い音が出せます。運指は同じなのですが、最低音の「ド」の運指で4度低い(ド−シ−ラ−[ソ])ソが出ます。つまり、楽譜の音と実際に出る音が違う移調楽器で、これはクラリネットやトランペットなどと同じです。

     アルトフルートの最大の特徴は低い音が出せる事では無く、その音色にあります。普通のフルートに比べて優しく豊かな音色のために存在する楽器なのですね。機敏で華やかな普通のフルートの二重奏に対して、アルトフルートとの二重奏は落ち着いた豊かな響きがかもし出されます。

     欠点は重い事!本日使用する洋銀製で銀メッキが施されたモデルでさえ重いのに、総銀製のアルトフルートになると更に重く超時間の演奏は大変です。持ち方も、左手はまだしも、右手は小指のキーが遠く感じられ、女性など手の小さい方は持つだけでもとても苦労します。

     そんなアルトの音色に魅了された作曲家の一人にラヴェルがいます。彼の名作「ダフニスとクロエ」の中でアルトフルートが活躍します。本日はアルトの魅力、ねいろをどうぞお楽しみ下さい!

    (ま)



    <本日の打ち上げ>

    Do221

    今日も楽しくビール・アワー\(^O^)/
    珍しく?音楽談義で盛り上がりました。マーラー、ブルックナー、タコにリヒャルト、好きだの嫌いだの、どうでも良い事だけど黙っていられない、そんな楽しさ。


    Do221


    海鮮が得意と謳うチェーン居酒屋、左から金目の湯引き、中とろ、しめ鯖(また作るぞ!)、ハマチ、鰹。お刺身っていいなあ!さ、帰ってパクチーで何作るか考えようっと。



     

    〜〜〜 お知らせ 〜〜〜




     

    第1回さくらミュージック・フルートフェスタ
    【上坂学・フルートを楽しもう! in 弘前Vol.1】


    ◆開催日時:2018.5月26日(土) 14時開演
         (親子のコーナーは12:30開演。詳細を参照下さい)
          翌27日(日)プライベートレッスン開催(詳細ページ参照
    ◆出  演:Fl.上坂 学(演奏と指導)
          Fl.工藤 千尋(コンサート共演)
          Fl.竹澤 聡子(コンサート共演)
          Pf.近藤 盟子
    ◆会  場:さくら野百貨店弘前店4階文化ホール
    ◆参加費:一般¥3,000− 高校生以下¥1,500−
         イベントに先立って開催の「親子のコーナー」は別途¥500−
    ◆お申し込:さくらミュージック
          Tel.0172-26-1120、Tel.0800-800-5688(通話料無料)
          〒036-8092 弘前市城東北3-10-1 さくら野百貨店弘前店3階
    ◆詳  細:
    こちらからご覧下さい
    ◆フライヤー:両面拡大画像です(デザインはReikoさん
    Facebookイベントページ

    ・ミニコンサートとフルートなんでもQ&Aです。東京で19回、大阪で14回、
     酒田で10回、金沢で3回、18年間のノウハウを全てつぎ込んだイベントです。
     大いに期待してください!
    ・ムラマツのEXから18Kの主要モデルも自由に試奏できます。
     またご希望の方へは無料楽器診断、翌日には調整(別途500円)も行います。
    ・特典が一杯のイベントです。どうぞエントリー下さい。

    弘前イベントVol.1

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